バンコクの正規トヨタディーラーで修理をお願いした結果
- 2017.06.11
- 車修理
- トヨタ, トヨタ、プリウス、修理, プリウス, 中古車
愛車プリウスを中古で購入してから1年、特に問題もなく快調に走っていました。 3月11日までは、、、
その日は息子が日本から遊びきていて、二人でタイの避暑地カンチャナブリへ遊びに行く前日でした。近くにガソリンスタンドで洗車し、ガソリンは満タンでした。
朝、買い物に出かけようとスイッチを入れたところ、いきなりエンジンがかかり2000rpm~3000rpmと回転数が上がり安定しません。通常ならプリウスはハイブリッドなのでエンジンはかからず低走行時はモーターのみで走ります。
しかし、この時はいきなりエンジンがかかり、しかも警告灯がすべて点灯しました。これは、かなり”ヤバイ”のサインです。
早速、買い物は諦めて、近くのトヨタのディーラに行き、どこが悪いのか見てもらうことにしました。Sukhumvit71を500mほど入ったところにあディーラーです。電気的な故障なので、とりあえず預かってもらうことにしました。
2~3日たったでしょうか、ディーラーの担当者から電話が入り、「インバーターが壊れているので、修理代として28万円(8万バーツ)かかる」と言われました。
「え!」「なにそれ!」「そんな馬鹿な!」新車登録から5年で75000㎞、そんな簡単には壊れまいと思い、真っ先にリコールを疑いました。
ディーラーの担当者にはリコール対象になっていないか確認するように依頼しました。
しかし、その後3日待っても回答がなく、また、できるだけ早く車を必要としていたので、ネットでトヨタのリコール情報を確認しました。
そして、それらしき事象があったので、早速、トヨタのお客様相談室に電話をしました。
海外部門のカスタマーリレーションに電話を廻され、症状を話したところ、トヨタタイランドのサービスから電話させるとの事でした。
さすが、トヨタさん、この時点からの対応は早く、翌日、トヨタタイランドのサービス担当者から電話がありました。
現車確認のためサービスマンを派遣し調べたところ、インバータは壊れていない等のやり取りはありましたが、最終的にはインバータの交換が必要で、また、私の車はリコール対象であるとが判明しました。
リコールの内容は「ECUに不具合がありデータの書き換えが必要で、そのまま放置するとインバーターが壊れる可能性がある」とのことでした。また、書き換え後にインバータが破損した場合は全額トヨタで保証するものでした。
ここで、問題発生!私の場合中古車で購入したので、リコールの案内ができず、ECUが書き換えされないまま、結果としてインバーターが壊れたので、全額保証はできないとの事でした。
しかし、故障する前に2度も同じディーラーにタイヤローテーションとランプ交換で持ち込んだことを説明したところ結果として全額保証になりました。
しかし、これが問題である!!!
通常、リコールの場合、何らかの修理で持ち込むと、コンピューターにフレーム番号を入力した時点でリコール対象車であり、かつ、修理をしていないサインが画面上に現れるか、仮にそのようなプログラミングがされていなくても、ディーラーは確認する責務があります。
では、このディーラーは私の車がリコール対象であることを知らなかったのか?いや、違う!知っていて知らぬふりをした可能性がある!!!
殆どのユーザーは自分の車がリコール対象車で無償で修理できることまでは知らない。ディーラーの言いなりである。
すなわち、このディーラーは私に修理代として28万円払わせ、部品代と工賃をメーカーに保証させ、二重取りを企てた可能性が非常に高い。私もトヨタブランドを信頼して正規ディーラーにお願いしているので残念です。
トヨタさん!!このようなディーラー放置しないでください!!
第二、第三の犯行に及ぶ前にぜひ再教育の徹底をお願いします。
P.S.
修理を終えた車を取りに行ったところ、事務の女性は謝っていたが、担当者は逃げてそこにはいなかった。これが、世界のトヨタかと思うと情けない!また、家に戻り、ふと気がついたのだが、ガソリンがかなり減っている!修理の過程で走行したにしても10㎞はは走らないだろう!おそらく10L以上は盗まれているだろう。
皆さん!タイで車を修理に出すときは気を付けて下さい。たとえ正規のディーラーでも信用できません。
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