後縦靭帯骨化症との付き合い方

後縦靭帯骨化症との付き合い方

【それは突然発症した】

43歳(1994年)の時、突然私の体に異変が起きました。車の開発というかつて経験したことないハードな仕事をしていたころ、デスクワークをしている最中に、突然右手で握っていたペンを落としてしまいました。最初は何が起きたのか全く分からず、床に落ちたペンを取ろうとしたのですが上手くいかず、その後何度も落としてしまいました。

翌日、総合病院で精密検査をしたのですが、レントゲンとCTでは特に異変を特定できず、MRIの設備のある別の病院で検査をしました。その結果、後縦靭帯骨化症との診断でした。後縦靭帯骨化症(OPLL)とは頸椎の中にあるじん帯が骨化し、肥大化することによって、頸椎内の上下に走る神経を圧迫し、いろいろな症状を発症する国が指定する難病です。一説には遺伝によるといわれていますが、まだ断定するには至っていません。レントゲンでは骨化の部分が頸椎に隠れているためなかなか発見できず、CTやMRIの断面図によってやっと断定できる厄介な病気です。私の場合、まださほど進行しておらず、また、症状も収まっていたため、取り合えず経過観察ということになりました。OPLLは進行し神経の圧迫が進むと上肢麻痺や下肢麻痺がおこり、歩行困難となる場合もあります。

【外科治療の限界と漢方】

整形外科では経過観察のみで大きな症状が出たら手術を検討しましょうとのことでした。不安は溜まる一方で藁をもつかむ思いで他の積極的な治療はないものかと探していたところ、福岡に漢方薬で症状を改善できるところを見つけました。早速、コンタクトしたところ、実際に会って確認する必要があるといわれ、来店するよう促されました。後日、東京から福岡に飛行機で出張した際に博多にある「空」という漢方薬局を訪問しました。そこで何やら中国の気功のような方法で診察し始めました。およそ5分間身体に触れずに診察を終え、中国のいろいろな漢方を混ぜて私に最適な薬を処方していただきました。ヤギの角の粉末やタツノオトシゴ、くこしなども含まれていると聞きました。薬代は1か月27000円でかなり高価でしたが、他の改善方法もなく仕方がなく購入を決断しました。

早速翌日から服用を始めて約1か月服用し、特に症状も悪化することなく首も楽になったような気がしたので、その後追加オーダーをし、約半年服用し続けました。それからしばらくは目立った症状はでず普通に暮らすことができていたので、薬代が高価であったこともあり、購入をやめました。

【OPLLの進行度合い】

2008年のリーマンショックの後、転機がおとずれ、2010年に起業し、ビジネスの関係で2011年にタイに居住し始めました。約1年ほどたったころでしょうか、階段の上り下りがきつくなったり、歩行がつまずくような症状が出たため、現地の病院で精密検査をしたのですが、OPLLの所見はないとのことでした。ただ、症状が治まらなかったので、いろいろな薬を探していたところ、カサイセンに出会いました。服用後の内容は、他の投稿ページに書かれていますので、ここでの説明は省きます。2017年に帰国後、再度日本の病院で再検査したところ、早急に手術をすることを勧められんした。しばらく日本の病院で検査していないうちにかなり進行していたようです。

【手術の選択と術後の後遺症】

いろいろ悩んだのですが、2018年6月に約7時間かけて、7本の頸椎除圧手術を終え無事に生還しました。術後、右腕が麻痺し上に上げることが困難だったのですが、約6か月ほどのリハビリで耳に付くまで上がるようになりました。一部の筋肉が動かずいまだ腕に力が入らず、多少の不自由さは感じていますが、この症状と付き合っていくしかありません。

OPLLは遺伝で発症するとの学説はありますが、まだ、原因ははっきりしていません。今後、再発の可能性はゼロではなく術後5年が経過したころから進行する可能性があるとのことですが、あとは神のみぞ知るです。あまり、めげずにこの病気と付き合っていきたいと思います。

 

 

 

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