タイの薬草地帯視察及びタイ独自の漢方薬について

バンコクから東に３時間車で走るとナコンラッチャシマというほぼタイの中心部に位置する中堅都市がある。そこからさらに北上しコンケーンの東部に薬草地帯が広がっている。
タイの東北部はイーサンと言われており、イーサン出身の人はタイで最大多数を占めている。そんなイーサン地域の中で最も人気のある漢方を探しに行った。
コンケーンから車で一時間ほど東に位置するマハサーラーカムの友人を訪ね、ブランド名”牛ヨーク”というイーサンで最も人気のある漢方の工場を訪ねてみた。
マハサーラカームから一時間ほど西に戻ったところにバンファイという小さな町があり、工場はそこにあった。添付の写真にあるように敷地内には薬草御殿が建っていた。

こちらで扱っている漢方は全部で６種類で漢方液が５種でカプセルが１種である。その中で代表的な漢方の効果効能を調べてみると下記の通りとなる。

適応症
・血液細胞の強化
・心機能強化
・関節痛
・筋肉痛
・手足のしびれ、痛みの改善
・指の痙攣
・不眠症
・便秘

バンコクに戻り治験をする予定だが、日本へ輸出となると液体はすべてＮＧなのでカプセルのみでの検討になる。まずはその効果に期待し、次回に報告したいとおもう。

タイで最も効果のあった漢方カサイセンA錠

カサイセンA錠サイト

https://kasaisen-a.nextair.co.jp/